ジムが高くて続かなかった僕が「通わない運動」に切り替えて続けられた話

脱・高額ジム 執筆:ツヅク(元・ジム挫折者) 最終更新:2026年8月9日
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「今年こそ運動を続けよう」とジムに入会したのに、気づけば足が遠のいている——。実はこれ、意志が弱いからではありません。

僕自身、24時間ジムに1年以上通いましたが、最初は週2〜3回だった頻度がだんだん月数回に減り、「ほとんど行かないのに毎月払っている」状態になって退会しました。この記事では、そんな僕が「通わない運動」に切り替えて続けられるようになった過程を、正直に共有します。

目次
  1. まず結論
  2. 筋トレを始めた理由
  3. なぜやめたのか
  4. 続かないのは仕組みの問題
  5. 続けやすい3つの選択肢
  6. 今やっていること
  7. よくある質問

まず結論:やめたのは「運動」ではなく「続かない仕組み」だった

この記事の結論

ジム代は「月額」ではなく「1回あたり」で考えると答えが出る

僕は安いはずの24時間ジムに1年以上通って、それでも挫折しました。原因は根性ではなく、通う回数が減って「1回あたりの値段」が跳ね上がる仕組みに気づかなかったこと。通う回数が読めないなら、最初から固定費のかからない方法(宅トレ・オンライン・都度払い)に切り替えたほうが、結局続きます。

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そもそも、なぜ筋トレを始めたのか(正直な話)

きっかけは、彼女と別れたことでした。ちょうど流行っていた恋愛リアリティーショーを見ていたら、出てくる男たちがみんな体を鍛えていて。「俺も変わろう」と、近所のエニタイム(24時間ジム)に契約したのが始まりです。

仕事終わりに通いながら、正直「なんでこんなしんどいことせなあかんねん」と何度も思いました。それでも続いたのは、体が変わっていく実感があったからです。

そうやって、1年ほどは続いたんです。——じゃあ、なぜやめたのか。

なぜ、やめることになったのか(実体験)

僕が通っていたのは、月額が手頃なはずの24時間ジムです。それでも、正直に振り返ると続かなかった理由ははっきりしていました。

ここで気づいたのが、この記事でいちばん伝えたいことです。ジムの月額が高いか安いかは、行く回数で決まる。安いはずの24時間ジムでも、行かなくなれば立派な「高いジム」になります。

同じ月額でも1回あたりの値段は通う回数で変わる。週2〜3回なら割安、月1〜2回以下なら割高
僕の失敗を1枚にするとこうなります。月数回になった時点で乗り換えるべきでした

「続かない」は根性ではなく仕組みの問題

調べてみると、ジムが続かない理由は個人の意志の問題として語られがちですが、実際には目標が曖昧・効果が出るまで時間がかかる・通う移動がハードルといった、誰にでも当てはまる要因が大きいことが分かります。つまり、続けたいなら「頑張る」より先に、続けやすい環境に変えるほうが効きます。

続いている人ほど「完璧を目指さない」「週2でも通えればOK」「短時間でも良し」とハードルを下げているのも、よく知られた共通点です。

「幽霊会員」になっていませんか?——月1回以下なら見直しどき

スポーツジムの世界では、会費だけ払って通っていない会員を「幽霊会員」と呼びます。かつての僕がまさにこれでした。ここで一度、電卓を叩いてみてください。

幽霊会員のまま会費を払い続ける必要はありません。選択肢は2つ——①通える仕組みに変えて復帰するか、②いったんやめて「通わない運動」に切り替えるか。①のつもりでズルズル払い続けるのが一番もったいないパターンです。退会を迷っている段階の人は、ジムに行かなくなったのにやめられない人へで「やめる判断基準」を詳しく書いています。

ジムをやめた人の、続けやすい3つの選択肢

先に断っておくと——いま意識高くジムに通えていて、ちゃんと続いているなら、そのジムがあなたの正解です。無理に変える必要はまったくありません。健康や理想の体のために「継続できる選択」をすることがすべてで、ここから先は僕のように続かなかった側のための話です。

そこで大事になるのが「固定費をやめる、または通う回数に見合う形に変える」という考え方です。選択肢は大きく3つ。僕自身が選んだのは①の宅トレですが、性格によって合うものは変わります。

選択肢向いている人ハードルの下がり方費用感
① 宅トレとにかく安く・家で始めたい通わない/好きな時間器具なしなら0円〜
② オンラインフィットネス一人だと続かない・指導が欲しい通わない/予約でリズム化ジムより手頃・無料体験あり
③ 格安・24時間ジム家より外の方が集中できる近所/通い放題で1回あたり安いパーソナルより大幅に安い

① 宅トレ:まず「通わない」を試す

いちばんハードルが低いのが宅トレです。器具がなくても自重で始められ、慣れてきたら軽い器具を足すだけ。移動ゼロなので「行くまでが面倒」が消えます。何を揃えると続きやすいかは、おうちトレーニングのページでまとめています。

② オンラインフィットネス:一人で続かない人の味方

「一人だとサボる」なら、オンラインフィットネスが刺さります。自宅にいながら指導を受けられ、予約することで生活にリズムが生まれます。多くのサービスに無料体験があるので、続けられそうか試してから決められるのが安心。条件別の比較はオンラインフィットネス比較へ。

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合う・合わないは、やってみないと分かりません。無料体験のあるオンラインフィットネスを比較して、リスクなく試してみましょう。

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③ 格安・24時間ジム:外の方が集中できる人へ

「家だとどうしてもやらない」という人は、パーソナルではなく格安・24時間ジムへの乗り換えが現実的です。通い放題で1回あたりのコストが下がり、近所を選べば通うハードルも小さくできます。ジム選びで失敗しないコツは「1回あたり」で考える方法も参考にしてください。

ジムをやめた今、実際にやっていること

「やめたら運動しなくなるのでは」と思われそうですが、逆でした。今のほうが続いています。

夜の部屋でお風呂の前にダンベルで軽い筋トレをする男性
今の僕の運動はこれ。お風呂の前に、部屋着のまま軽く。これで十分続きます

ポイントは、「生活の中にすでにあるタイミング(風呂・趣味)に運動をくっつけた」こと。新しい習慣をゼロから作るより、はるかに楽でした。

そして本音を言えば、価格と近さが自分に合うジムが近所にあれば、また通いたいとも思っています。ジムそのものが悪いわけではなく、自分の生活と費用に合うかどうかがすべて。だからこそ、次に契約するときは「週2以上通える生活か」を先に確かめるつもりです(やめた後の運動プランの「戻るときのルール」に詳しく書きました)。

よくある質問

Q. ジムをやめたら運動不足になりませんか?

やめ方次第です。「何も決めずにやめる」と運動ゼロになりがちですが、退会前に宅トレやオンラインなど次の運動を1つ決めておけば大丈夫。僕自身、やめた後のほうが運動は続いています。

Q. 宅トレだけで効果はありますか?

目的によります。健康維持・運動不足解消・軽い引き締めなら、自重+軽い器具の宅トレで十分続けられます。大きく筋肉をつけたい場合は、負荷の面でジムに分がありますが、まず「続く習慣」を作るのが先です。

Q. オンラインフィットネスの無料体験だけでやめてもいいのでしょうか?

問題ありません。無料体験は「合うかどうかを確かめるための仕組み」です。合わなければ体験だけで終えてOK。むしろ合わないまま月額契約するほうが、ジムの失敗の繰り返しになります。

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まとめ:やめるべきは運動じゃなく「行かないのに払う仕組み」

ジムが続かなかったのは、あなたのせいではありません。僕のように、安いはずの24時間ジムでも「行かなくなれば高いジム」になります。月額ではなく1回あたりの値段で考え直して、固定費のかからない宅トレか、無料体験で試せるオンラインから、いちばんハードルの低い一歩を選んでみてください。運動そのものは、ちゃんと続けられます。

かっこいい自分に、なりましょう。僕も続けます。

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ツヅク(つづくフィット運営者)

30代会社員・大阪在住。24時間ジムに1年以上通い、結婚を機に費用面で退会した経験から、宅トレと月1〜2回のバスケで運動を継続中。トレーニング資格はありません。だからこそ専門家ぶらず、「安く・ゆるく・続けられる運動」だけを実体験ベースで書いています。運営者についてはこちら