宅トレのいちばんの価値は「通わない」こと。移動ゼロ・費用0円・人目なし。ジムを費用で挫折した僕が今も続けられているのは、宅トレが「続けるためのハードル」を全部下げてくれたからです。このページでは、器具なしで今日から始めるメニューと、僕が実際にやっているルーティン、そしてグッズを買う順番(ここを間違えると散財します)を紹介します。
まず結論:「メニュー」より「タイミング」を決める
完璧なメニューより、「毎日必ずやる行動」とのセット化が9割
宅トレが続かない最大の理由は、メニューがキツいからではなく「いつやるか」が決まっていないから。僕は「お風呂の前に軽く筋トレ」と決めただけで、やらない日がほぼなくなりました。まずタイミングを固定して、メニューは最小から始めましょう。
器具なし基本メニュー(今日からできる)
最初はこの4種目だけで十分です。回数は「ちょっと物足りない」で止めるのが続けるコツ。集合住宅で音や振動が気になる人は、マンションで響かない静かな筋トレで跳ばない種目に置き換えてください。
| 種目 | 鍛える場所 | 最初の目安 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 腕立て伏せ | 胸・腕 | 10回 × 1〜2セット | キツければ膝つきでOK |
| スクワット | 脚・お尻 | 15回 × 1〜2セット | 膝がつま先より前に出ない |
| 腹筋(クランチ) | お腹 | 15回 × 1〜2セット | 反動を使わずゆっくり |
| プランク | 体幹 | 30秒 × 1〜2回 | 腰を反らさない |
全部やっても10分かかりません。フォームが不安なら、オンラインでプロに一度見てもらうと安心です。無料カウンセリングから相談できます。
僕の実例:風呂前ルーティン
参考までに、ジムをやめた僕が実際に続けているルーティンです。
- タイミング:お風呂に入る直前(どうせ汗を流すので心理的ハードルが低い)
- 内容:腹筋ローラーは腰をいたわって膝立ちで、ゆっくり10回だけ。+腕立て伏せとダンベルを軽く。気分と体調で量は変える
- ルール:「10回」と決めて、それ以上はやらない。物足りないくらいでやめるから翌日も続く。そして遅くまで遊んだ日は潔くやらない——サボりではなくルールにしておくと、罪悪感なく再開できます

これに加えて、趣味のバスケットボールで思い切り動く日を持っています。「楽しみでやる運動」と「生活に組み込む筋トレ」の2本立てが、僕にはいちばん続きました。全体の組み立て方はジムをやめた後の運動プランで詳しく書いています。
1つだけ正直に言うと、自重だけで筋肉を「増やす」のは難しいというのが、ジムで1年鍛えた経験と比べての実感です。宅トレの主目的は「維持」と「習慣」。そこから増やしたくなったら、チューブやダンベルで負荷を足していくのが現実的です。
グッズを買う順番(散財しないために)
最初に言っておくと、何も買わなくても始められます。買うなら「物足りなくなってから」。順番はこうです。
STEP1:ヨガマット(最初の1枚)
フローリングで腹筋やプランクをすると、腰や肘が痛くて続きません。マットは「痛いからやらない」を防ぐ唯一の必需品。数千円以内で十分です。敷きっぱなしにしておくと「見えたらやる」の合図にもなります。
STEP2:トレーニングチューブ(負荷が欲しくなったら)
自重に慣れてきたら、まずはチューブ。1,000円台〜と安く、場所を取らず、背中など自重で鍛えにくい部位もカバーできます。ダンベルより先にこちらが正解です。ちなみに同じ価格帯なら腹筋ローラーも優秀で、僕は毎晩の風呂前ルーティンで使っています。畳半畳で腹筋・体幹にしっかり効きます。
僕が毎晩の風呂前ルーティンで使っている腹筋ローラーはこのタイプです(マット付き・静音なので賃貸でも気兼ねなく使えます)。僕のはプレゼントでもらったもので、3〜4年使ってもまだ現役。リビングに出しっぱなしにしているのが、結果的に続いている理由だと思います。膝立ちのゆっくり10回でも腹筋にはバキバキに効きます(感じ方には個人差があります)。

STEP3:可変式ダンベル(本格的に続いたら)
3ヶ月続いたら、ようやくダンベルの出番。重さを変えられる可変式なら1つで長く使え、置き場所も1つ分で済みます。僕も風呂前ルーティンで使っています。下で紹介しているタイプは2.5kgから細かく段階調節できるので、最初は軽く・慣れたら重く、と長く付き合えます。
プロテインはどうする?(僕の答え)
宅トレの相談でよく聞かれるのがプロテインです。僕のスタンスはシンプルで、基本は毎日の食事、プロテインはあくまで補助。ただ、タンパク質を毎食きっちり摂るのは正直大変なので、僕はジム時代から今まで、タンパク質補給の手軽な手段として飲み続けています。
そして経験上、プロテイン選びは「味」が9割です。口に合わないと絶対に続きません。いきなり1kgの大袋を買って口に合わず、棚の肥やしになる——これがいちばんよくある失敗です。
僕が飲んでいるのはVITAS(バイタス)です。実際に毎日使っていて気に入っているポイントは3つ:

- 粉が細かく、ダマになりにくい:とにかく溶けやすい。毎日シェイクするものなので、この手軽さは「続ける」うえでかなり大きいポイントです。
- サッパリ飲める:プロテイン特有のモッタリ感がなく、後味が軽い。飲みやすさこそ継続の鍵だと思っているので、初心者にもすすめやすいです。
- フレーバーが豊富で、個包装のお試しセットがある:ヨーグルト系・フルーツ系など種類が多く、「まず小さく試して、合う味を見つけてから大袋」——当サイトの無料体験ファーストの考え方と同じ買い方ができます。

わが家の飲み方(ツヅクの実感メモ)
僕はキウイ・マンゴー・ブルーベリーヨーグルトを愛飲中(3種類飲みました)。筋トレ後に、水で割ってから氷を入れてスッキリ飲むのが定番です。シェイカーで20回くらい振れば、ダマ(玉)が残らずきれいに溶けます。粉っぽさがなくモッタリしないので、運動後でもスッと入ります。ちなみに妻は毎朝飲んでいて、わが家では夫婦で消費しています。
味の選び方(3種類飲んだ実感):新しく試したブルーベリーヨーグルトは、ベリーのスッキリ感がありつつ甘ったるくなくて飲みやすい。僕はチョコやバニラみたいな甘い系が少し苦手なんですが、バイタスのフルーツ系はどれも後味が軽くて全部おすすめ。
味の甲乙はほぼないので、好きなフルーツで選んでOKです。そして大事なのが、どの味も同じように溶けやすいこと。「味を変えたら急にダマになった」がないので、何味を選んでも失敗しにくいのは地味に安心ポイントです。
ひとつだけ注意点を正直に:粉が細かいぶん、こぼすとキッチンの溝に入り込みます。溶けやすさの裏返しなので、すくうときだけ丁寧に。



※プロテインは栄養補助食品です。効果を保証するものではなく、食事のバランスを基本にお考えください。
続かなくなったときの立て直し方
- 回数を減らす:「腕立て10回だけ」に戻す。ゼロより圧倒的にマシ
- タイミングを見直す:夜が無理なら朝に。「毎日必ずやる行動」の前後に貼り直す
- 強制力を借りる:どうしても一人で無理なら、予約制のライブレッスンで仕組みに頼る
通わずに、プロへ一度相談してみる
自己流のフォームは効きが半減することも。自宅で受けられるオンラインパーソナルの無料カウンセリングを「フォーム相談」に使うのは賢い借り方です。
オンラインで相談する方法を見る →最後に。距離や価格、生活環境——いろんな理由でジムに通えない人がいます。このページの願いは、そんな人が家で気軽に筋トレに触れる機会を持てることです。腕立て10回からで十分。今夜、始めてみてください。
「味が9割」。大袋で失敗する前に、小さく試す
ここまで読んで「タンパク質、ちゃんと摂れてないかも」と思ったら補助にプロテインを。僕が毎日飲んでいるVITASは溶けやすくサッパリ系で、個包装のお試しから合う味を探せます。選び方の詳細はこちら。
よくある質問
Q. 宅トレは週何回やればいいですか?
最初は「毎日少し」より「ゼロの日を作らない」が目標です。1日10分でも、腕立て10回だけでもOK。習慣がついてから回数や負荷を増やすほうが、結果的に長く続きます。
Q. 器具なしでも筋肉はつきますか?
自重(腕立て・スクワット・プランクなど)でも、初心者のうちは十分に体は変わります。物足りなくなったタイミングでチューブや可変ダンベルを足せば、宅トレのまま負荷を上げられます。
Q. 狭い部屋でもできますか?
ヨガマット1枚分(畳1畳ほど)のスペースがあれば大丈夫です。マットを敷きっぱなしにしておくと「見えたらやる」の合図になり、続けやすさも上がります。
Q. プロテインは飲んだほうがいいですか?
必須ではありません。食事でタンパク質が摂れていればそれで十分です。毎食きっちり摂るのが大変な人にとって、手軽な補助になるのがプロテイン。選ぶなら味を最優先に、いきなり大袋ではなく個包装のお試しから始めると失敗しません。